谷川温泉金盛館せせらぎ(1) [谷川温泉金盛館せせらぎ]
10年6月某日。前々からのあこがれのお宿に宿泊することができました。ウチでは大奮発のお宿です、もちろん。その場所は、谷川温泉金盛館せせらぎ。高級宿が居並ぶ谷川温泉のなかでは、源泉掛け流しの内湯と、清流沿いの露天風呂とが魅力の、なんとかウチでも泊まれそうな(もちろん限界クラス)お宿。今回は諸般の事情でこちらに行こうということに。じつは関越道を走るのはかなり久しぶりであることが判明。最近、東北道ばっかりだったから…

道路沿いにいきなり出現したお宿。玄関先に車を停めてキーを渡すと、駐車場に移動しておいてくれます。今回は、このお宿では標準的なお部屋です。

部屋にはいると正面にお茶セット、冷蔵庫。お茶セットのちょい左側が襖→部屋、そのさらに左側が巨大な洗面所でその手前がトイレという構成。このあたりも広々してますな…

そして襖の向こう…部屋が広い…奥に掘り炬燵形式のスペースもあるので、とっても広く感じますね。値段が値段だから、当然といえば当然か…とにかく快適で良かった![[かわいい]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/148.gif)

お部屋に入ると、仲居さんは部屋から退き、襖を閉めて入り口すぐの場所でお茶を準備。居心地悪く座卓で待つのではないから、これは快適。そしてお茶とレアチーズケーキが登場。これ、美味しい![[揺れるハート]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/137.gif)

奥のこの掘り炬燵スペースが妻は大層お気に入り。こういうのが欲しいと。そんなこと言ったって、無理でしょ…
何をどうしろというんじゃい![[眠い(睡眠)]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/157.gif)

窓の外は新緑がもっとも美しい季節。206という真ん中あたりの部屋だったので、両側に部屋が並んでいます。梅雨入り前で良かった~
さっそくお風呂に。お風呂は1Fに。ちなみにフロントが4Fなので、下がる一方。

効能があれこれと書き立てられています。これは女湯の入り口。廊下にはマッサージチェアあり。

男湯入り口横には冷水や源泉を飲む用意あり。冷水は重宝、源泉は…飲みやすいですね、これ。脱衣所もきれいで、スリッパ入れとかメガネ入れとかが、籠脇にあるのには初めて出会いました。


内湯は真ん中から結構な量の源泉が流し込まれ、大きく二つの湯船に分割されています。脱衣所側に洗い場が存在。仕切があって便利ですが、泡をドバドバと流し落とすと、さすがに隣まで流れてきますよ
あとシャンプーのときなどに、思いっきり後ろに水が撥ねるように洗うオヤジはなんとかならんのか
あれじゃ、シャワーから飛び出たお湯が湯船にドバドバ泡ごと降りかかるぞ![[どんっ(衝撃)]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/161.gif)

石けんなども用意されていて、不便なことはありませんね。


手前が木の湯船で、この窓側にちょうど露天風呂が併設。奥は石の湯船(縁は木製)。奥の方がかなり広いですね。

石の湯船からは、燦々と照りつける陽光に映えた見事な新緑が正面に眺められるので、多くの人はこっちに浸かっていました。源泉が注入され、湯船からお湯が溢れていくところを3カットほど。



上の写真は夜中の様子。さすがに夜中は一人でゆったり。一人だったのは、あとは朝食後のみでした。多いときは10人くらい入っていたかな…?次は露天風呂。女湯はもっと広いそうですが、男湯は、これといった特徴のない2人程度で一杯のお風呂。朝食前は、ここに3人のおっさんが肩寄せ合って入っていました。ああまでしては入りたくないぞ![[あせあせ(飛び散る汗)]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/162.gif)


こっちも木製の湯船です。もちろん源泉掛け流し。でもここは内湯の方がイイなぁ~と思います。ところで、男湯と女湯はかつては逆だったのでしょうかね?お宿の部屋にあった案内だと、こちらが女湯であるかのように掲載されていたのですが、変わったのでしょうかね…?
それと。次の写真は、利用しなかったのですが、2Fにある貸切風呂、さくや姫の湯。脱衣所と湯船だけ撮影しておきました。ここも源泉掛け流しだから、贅沢です。


かなり湯気が籠もるお風呂でした。意外と、ここ、使用率が高かったです。外にスリッパ置き場があるので、誰かが入っているとわかるのです。最後は混浴の清流沿いの露天風呂、せせらぎの湯。1Fで大浴場とは反対側にすすむと、出入口があって、そこからちょいと小道を伝ってお風呂に。


上はお風呂から葭簀張りをみたところですが、葭簀の裏側が入り口。葭簀の左手裏が簡素な脱衣所で、葭簀からさらに右にすすむと女性用の閉じられた脱衣所。

お風呂からその脱衣所をみると上のような感じ。そして下がお風呂の様子。

思っていたほど広くはなかった…ただ、最初しばらくはここ、一人で十二分に満喫できたのですよ
だから十分な広さに感じました。


そのあと謎の子連れお父さんが登場。この子どもが…困ったことにおしっこを
もちろん湯船の中じゃないけど、川に向けて…
お父さんも「とにかく川に向かって…、湯船はダメだ」というばかり。これで興ざめ。出ることにしました。

小道に戻り、見上げるとお宿の建物が。すると小道の向こうから、おばさん軍団が列参強訴?という状態。この軍団が入ったら、露天風呂は完全制圧でしょうねぇ~
タイミングよく出たのかも知れませんね

道路沿いにいきなり出現したお宿。玄関先に車を停めてキーを渡すと、駐車場に移動しておいてくれます。今回は、このお宿では標準的なお部屋です。

部屋にはいると正面にお茶セット、冷蔵庫。お茶セットのちょい左側が襖→部屋、そのさらに左側が巨大な洗面所でその手前がトイレという構成。このあたりも広々してますな…

そして襖の向こう…部屋が広い…奥に掘り炬燵形式のスペースもあるので、とっても広く感じますね。値段が値段だから、当然といえば当然か…とにかく快適で良かった

お部屋に入ると、仲居さんは部屋から退き、襖を閉めて入り口すぐの場所でお茶を準備。居心地悪く座卓で待つのではないから、これは快適。そしてお茶とレアチーズケーキが登場。これ、美味しい

奥のこの掘り炬燵スペースが妻は大層お気に入り。こういうのが欲しいと。そんなこと言ったって、無理でしょ…

窓の外は新緑がもっとも美しい季節。206という真ん中あたりの部屋だったので、両側に部屋が並んでいます。梅雨入り前で良かった~

効能があれこれと書き立てられています。これは女湯の入り口。廊下にはマッサージチェアあり。

男湯入り口横には冷水や源泉を飲む用意あり。冷水は重宝、源泉は…飲みやすいですね、これ。脱衣所もきれいで、スリッパ入れとかメガネ入れとかが、籠脇にあるのには初めて出会いました。


内湯は真ん中から結構な量の源泉が流し込まれ、大きく二つの湯船に分割されています。脱衣所側に洗い場が存在。仕切があって便利ですが、泡をドバドバと流し落とすと、さすがに隣まで流れてきますよ

石けんなども用意されていて、不便なことはありませんね。


手前が木の湯船で、この窓側にちょうど露天風呂が併設。奥は石の湯船(縁は木製)。奥の方がかなり広いですね。

石の湯船からは、燦々と照りつける陽光に映えた見事な新緑が正面に眺められるので、多くの人はこっちに浸かっていました。源泉が注入され、湯船からお湯が溢れていくところを3カットほど。



上の写真は夜中の様子。さすがに夜中は一人でゆったり。一人だったのは、あとは朝食後のみでした。多いときは10人くらい入っていたかな…?次は露天風呂。女湯はもっと広いそうですが、男湯は、これといった特徴のない2人程度で一杯のお風呂。朝食前は、ここに3人のおっさんが肩寄せ合って入っていました。ああまでしては入りたくないぞ


こっちも木製の湯船です。もちろん源泉掛け流し。でもここは内湯の方がイイなぁ~と思います。ところで、男湯と女湯はかつては逆だったのでしょうかね?お宿の部屋にあった案内だと、こちらが女湯であるかのように掲載されていたのですが、変わったのでしょうかね…?
それと。次の写真は、利用しなかったのですが、2Fにある貸切風呂、さくや姫の湯。脱衣所と湯船だけ撮影しておきました。ここも源泉掛け流しだから、贅沢です。


かなり湯気が籠もるお風呂でした。意外と、ここ、使用率が高かったです。外にスリッパ置き場があるので、誰かが入っているとわかるのです。最後は混浴の清流沿いの露天風呂、せせらぎの湯。1Fで大浴場とは反対側にすすむと、出入口があって、そこからちょいと小道を伝ってお風呂に。


上はお風呂から葭簀張りをみたところですが、葭簀の裏側が入り口。葭簀の左手裏が簡素な脱衣所で、葭簀からさらに右にすすむと女性用の閉じられた脱衣所。

お風呂からその脱衣所をみると上のような感じ。そして下がお風呂の様子。

思っていたほど広くはなかった…ただ、最初しばらくはここ、一人で十二分に満喫できたのですよ


そのあと謎の子連れお父さんが登場。この子どもが…困ったことにおしっこを

小道に戻り、見上げるとお宿の建物が。すると小道の向こうから、おばさん軍団が列参強訴?という状態。この軍団が入ったら、露天風呂は完全制圧でしょうねぇ~
2010-07-24 15:38
コメント(14)
檜枝岐温泉旅館ひのえまた(3) [檜枝岐温泉旅館ひのえまた]
最後は朝食を。尾瀬や登山に出向く人のことを考慮してか、6:30(早っ!)から30分単位で選べました。ウチは7:30を選択。

4人とはいえ、どうやったらこんなに食べきれるの?というくらいなみなみお櫃に入ったごはん
に、まずは4人でびっくり![[モータースポーツ]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/28.gif)


おかずはそれほど多くはなかったです。山ニンジンの葉にゴマを振りかけたもの、フキと凍み豆腐の煮物。フキの味わいが心に染みます。岩魚の甘露煮もなかなか。その右にあるものが不思議な…大豆。味噌をからめたような味付けで、豆は固いまま。これはごはんのおかずなのだろうか?


みそ汁はかなり具だくさん。山菜も入ってます。適度な塩加減のおみそ汁で、ウチの夫婦には好みでしたが、両親は薄いと感じたようです。いつもながら濃い味好きです…。一応ガスに火を付けて温めますが、そもそも温かいのですぐに沸騰してしまいます。そして温泉卵はいつも通りごはんの上へ。こうしてちょっとリッチな卵かけごはんの完成です![[るんるん]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/146.gif)

朝食後にはロビーでコーヒーが自由に飲めました。このお宿のお風呂は9:00までしか利用できないので、朝食後はさっさと荷物をまとめて檜枝岐村の探索に。天気も悪かったので
お風呂巡りでもするか…ということに。
こちらのお宿とは泉質が異なる日帰り風呂にしようということで、まずは檜枝岐温泉の燧の湯に行きました。お宿で割引券を購入すれば、利用料500円のところが300円に。


広々した内湯と露天がどちらも貸切状態でした
ラッキー
こちらは檜枝岐温泉の2号泉と5号泉の混合泉が掛け流しで楽しめます。わずかに立ちのぼるイオウの芳しさ。湯口は熱々でしたので、できるだけ湯口から離れた場所に陣取り、ゆっくりお風呂を堪能しました。そして、今回は最初からここだけは立ち寄り入浴しようと決めていた木賊温泉に。

秘湯のお宿である井筒屋さんに行ってみると女湯はお湯がないとのこと。そこで妻と母親がこちらの男湯に入浴することになり、私と父親は最難関と思われた共同湯に行くことにしました。


行ってみたら、なんとこれまた貸切状態。その後、男性が一人入ってきましたが、川に面した趣あるお風呂を十二分に堪能することができました。とっても良かったです![[るんるん]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/146.gif)

お風呂で体力を使った(ということにして…)ので、お昼はがっつり食べようということに。おあしすというお店の担々麺。これが大当たりでした
しっかり辛くて、かつそれが胡麻の風味ともマッチして味わい深かったです。お店の人気NO1メニューとのこと、なるほどっ!こうして奥会津から帰還。帰りは田島の道の駅で山菜をたっぷり購入。ウチでイラ、シドケ、ウルイ、ウドを旅の余韻に浸りながら、味わい尽くしました。

4人とはいえ、どうやったらこんなに食べきれるの?というくらいなみなみお櫃に入ったごはん


おかずはそれほど多くはなかったです。山ニンジンの葉にゴマを振りかけたもの、フキと凍み豆腐の煮物。フキの味わいが心に染みます。岩魚の甘露煮もなかなか。その右にあるものが不思議な…大豆。味噌をからめたような味付けで、豆は固いまま。これはごはんのおかずなのだろうか?


みそ汁はかなり具だくさん。山菜も入ってます。適度な塩加減のおみそ汁で、ウチの夫婦には好みでしたが、両親は薄いと感じたようです。いつもながら濃い味好きです…。一応ガスに火を付けて温めますが、そもそも温かいのですぐに沸騰してしまいます。そして温泉卵はいつも通りごはんの上へ。こうしてちょっとリッチな卵かけごはんの完成です

朝食後にはロビーでコーヒーが自由に飲めました。このお宿のお風呂は9:00までしか利用できないので、朝食後はさっさと荷物をまとめて檜枝岐村の探索に。天気も悪かったので
こちらのお宿とは泉質が異なる日帰り風呂にしようということで、まずは檜枝岐温泉の燧の湯に行きました。お宿で割引券を購入すれば、利用料500円のところが300円に。


広々した内湯と露天がどちらも貸切状態でした

秘湯のお宿である井筒屋さんに行ってみると女湯はお湯がないとのこと。そこで妻と母親がこちらの男湯に入浴することになり、私と父親は最難関と思われた共同湯に行くことにしました。


行ってみたら、なんとこれまた貸切状態。その後、男性が一人入ってきましたが、川に面した趣あるお風呂を十二分に堪能することができました。とっても良かったです

お風呂で体力を使った(ということにして…)ので、お昼はがっつり食べようということに。おあしすというお店の担々麺。これが大当たりでした
2010-07-18 10:04
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檜枝岐温泉旅館ひのえまた(2) [檜枝岐温泉旅館ひのえまた]
夕食は1Fの食事処にて。襖で仕切られた個室、しかも掘り炬燵なので両親も快適だったようです。お品書きも1人に1枚ずつ。


檜枝岐は昔から米が採れない高冷地。ずっと蕎麦を主食にしてきたような土地柄です。そこでこちらのお料理も蕎麦を入れながらの山人料理。時期的に好みの山菜もふんだんに出されました。では最初に並んでいた料理から、個別に。

平皿にのるのは山椒魚の唐揚げ。山椒魚だと思わずに食べれば、揚げ物の味のみ。4人とも完食しました。小鉢のなかはらっきょうとマタタビのハチミツ漬け。マタタビの独特の風味にしびれます…

季節限定の天然山ウドの山椒味噌和え。山椒の葉も和えられていて、その風味が非常に際だった逸品です。大好き~です
、こういう料理。あとはぜんまいの煮物とこごみの味噌和えです。


なんとも山菜尽くしで、非常に好みのお料理ばかり。でもこごみは味付けがかなりしょっぱかったです…
入浴後にたっぷりビールを呷ってしまったので、夕食時は最初から日本酒に。

2合単位での注文でしたが、これまた好みの花泉辛口があったので注文。湯神で飲むのと同じお酒です
1合650円と、これまた適正なお値段、良心的です。だからがっつり飲んじゃいました
山菜料理をアテに花泉なんて…いやぁ~至福の時です![[ぴかぴか(新しい)]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/150.gif)

そして曲げわっぱのなかに神々しく鎮座なさっていたのが、檜枝岐名物のはっとうでした。法度はもともと法を指す言葉ですが、それが転じて禁止の意味になり、この地域では美味しすぎて食べることを禁じられたこの料理の呼び名になったとのこと。そば粉と餅米の粉とを混ぜて作ったものにじゅうねんと砂糖をまぶした食べ物。時間がたつと固くなるので最初にどうぞ、といわれて最初に食べましたが、甘いものなのでデザートでもイイかも
と思ってしまいました。もちろんじゅうねんの甘みとかほりが感じられる独特の風味で、美味しかったのですが。


食卓の真ん中で焚かれるのは山人鍋。舞茸などのきのこと、きくらげ、山菜がふんだんに盛り込まれた味噌仕立ての鍋で、中には鴨肉とそば粉で作った「ひっつみ」が隠れています。ひっつみの食感がとっても楽しい鍋でした。味付けも適切で(しょっぱくない)、山菜や舞茸の風味が楽しめました。これも非常にお気に入りに。このあと一品ごとに運ばれます。最初に岩魚の塩焼き。

養殖物であるのは当然ですが、どうも相当品質にこだわった岩魚のようです。そんな説明がありました。焼きたてで焼き加減もばっちり。おいしくいただきました。次が蒸し物。

里芋で作った饅頭の上に蕎麦がかけてあります。里芋の味付けも上品で、蕎麦が予想以上にあいました。

そしてこれまた檜枝岐名物の裁ちそば。女将さんお手製のそばだそうです。しっかり太めのそばでつなぎなし、そば粉100%。出汁は岩魚でとったとのこと。これがまた蕎麦にぴったりでした。さすが名物だけに、これまた満足の味わいでした。

最後に焼きたての田楽がでました。手前の豆腐田楽は、にんにく味噌を塗って焼き上げられ、奥のそば田楽には山椒味噌。どちらも素朴でありながら、味噌の風味がそれぞれに利いていて、最後まで楽しめました。


ようやくごはんとお新香の登場。ごはんはめぇだけ飯、つまり舞茸ごはんです。舞茸を油で炒めてから和えたのか、ちょっとこってり系のごはんでしたが、非常にうまうま
お新香はイラの漬け物。イラとはアイコとも呼ばれる山菜です。これにも山椒の風味がしっかりと利いていました。お腹一杯になりながらも、私は完食。妻はごはんをほんの一口くらいとお願いしていました。鍋があるので、お料理の総量はかなり多かったです。13800円と変わらないのかな…?

デザートとしてグレープフルーツ。最後は蕎麦茶で〆ました。夕食は山菜中心ながらも、量は十二分。どれもこれも美味しい好みの品ばかりでした。正直に言うと、「はっとう」と「裁ちそば」という名物を食べられるとはいえ、その他はまったく期待していなかったのですが、とっても満足のいく夕餉となりました。イイ意味で裏切られたという感じです^^


檜枝岐は昔から米が採れない高冷地。ずっと蕎麦を主食にしてきたような土地柄です。そこでこちらのお料理も蕎麦を入れながらの山人料理。時期的に好みの山菜もふんだんに出されました。では最初に並んでいた料理から、個別に。

平皿にのるのは山椒魚の唐揚げ。山椒魚だと思わずに食べれば、揚げ物の味のみ。4人とも完食しました。小鉢のなかはらっきょうとマタタビのハチミツ漬け。マタタビの独特の風味にしびれます…

季節限定の天然山ウドの山椒味噌和え。山椒の葉も和えられていて、その風味が非常に際だった逸品です。大好き~です


なんとも山菜尽くしで、非常に好みのお料理ばかり。でもこごみは味付けがかなりしょっぱかったです…

2合単位での注文でしたが、これまた好みの花泉辛口があったので注文。湯神で飲むのと同じお酒です

そして曲げわっぱのなかに神々しく鎮座なさっていたのが、檜枝岐名物のはっとうでした。法度はもともと法を指す言葉ですが、それが転じて禁止の意味になり、この地域では美味しすぎて食べることを禁じられたこの料理の呼び名になったとのこと。そば粉と餅米の粉とを混ぜて作ったものにじゅうねんと砂糖をまぶした食べ物。時間がたつと固くなるので最初にどうぞ、といわれて最初に食べましたが、甘いものなのでデザートでもイイかも


食卓の真ん中で焚かれるのは山人鍋。舞茸などのきのこと、きくらげ、山菜がふんだんに盛り込まれた味噌仕立ての鍋で、中には鴨肉とそば粉で作った「ひっつみ」が隠れています。ひっつみの食感がとっても楽しい鍋でした。味付けも適切で(しょっぱくない)、山菜や舞茸の風味が楽しめました。これも非常にお気に入りに。このあと一品ごとに運ばれます。最初に岩魚の塩焼き。

養殖物であるのは当然ですが、どうも相当品質にこだわった岩魚のようです。そんな説明がありました。焼きたてで焼き加減もばっちり。おいしくいただきました。次が蒸し物。

里芋で作った饅頭の上に蕎麦がかけてあります。里芋の味付けも上品で、蕎麦が予想以上にあいました。

そしてこれまた檜枝岐名物の裁ちそば。女将さんお手製のそばだそうです。しっかり太めのそばでつなぎなし、そば粉100%。出汁は岩魚でとったとのこと。これがまた蕎麦にぴったりでした。さすが名物だけに、これまた満足の味わいでした。

最後に焼きたての田楽がでました。手前の豆腐田楽は、にんにく味噌を塗って焼き上げられ、奥のそば田楽には山椒味噌。どちらも素朴でありながら、味噌の風味がそれぞれに利いていて、最後まで楽しめました。


ようやくごはんとお新香の登場。ごはんはめぇだけ飯、つまり舞茸ごはんです。舞茸を油で炒めてから和えたのか、ちょっとこってり系のごはんでしたが、非常にうまうま

デザートとしてグレープフルーツ。最後は蕎麦茶で〆ました。夕食は山菜中心ながらも、量は十二分。どれもこれも美味しい好みの品ばかりでした。正直に言うと、「はっとう」と「裁ちそば」という名物を食べられるとはいえ、その他はまったく期待していなかったのですが、とっても満足のいく夕餉となりました。イイ意味で裏切られたという感じです^^
2010-07-04 09:42
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